みそ玉を作ろう
みそ玉とは?
みそ、だし、具材を混ぜて丸めたものです。作りおきが出来るので、毎日忙しくても味噌汁を飲むことができます!
たんぱく質(アミノ酸)、レシチン、イソフラボン、ビタミン類、食物繊維など味噌は栄養のかたまりです。
味噌汁の塩分
味噌汁=塩分量が多い、そんなイメージを持っていませんか?
味噌自体は10~13%程度の塩分を含んでいますが、お湯に溶かせば1杯あたり1gちょっとの塩分量になります。
1日3杯程度の味噌汁であれば問題ないと思われます。
《塩分比較》
きつねうどん(一人前) 塩分5.3g
カップ麺(100g) 塩分5.5g
塩鮭(一切れ40g) 塩分3.5g
たくあん(二切れ20g) 塩分1.5g
出典:日本高血圧学会
「さあ、減塩!(減塩委員会から一般のみなさまへ)」
「減塩のコツと塩分の多い食品・料理」より
減塩のコツ
作る際にお味噌を多く使えば、結局塩分を摂りすぎることになってしまいます。
そこで!だしを濃いめにとることでお味噌を控えても美味しい味噌汁に仕上がり、減塩に役立ちます。
また具沢山味噌汁にすることで食材の旨味がプラスされ減塩に!
※顆粒だしの素を使う場合は要注意
食塩無添加、食塩不使用と書かれていない場合は、食塩が含まれていることが多いので成分表示をしっかり確認しましょう。
作り方動画
みそ玉の作り方を動画にまとめています。
手作りの際にも参考にしてください。
『みそ玉』の作り方
材料 〔10個分〕
みそ…180g
天然粉末だし・・・大さじ3
お好みの具材
①天然だしをミルで挽く、または市販の天然だし粉末を用意する
②だし、みそをボウルで混ぜる
③手で丸めて10個の玉にし具材を乗せる
④みそ玉をお椀に一つ入れて160ml~180mlの熱湯を注ぐ
『みそ玉』保存方法
みそ玉を一つずつラップに包んで口をキュッと閉じます。
冷蔵庫で約一週間、冷凍庫で約一ヶ月保存できます。
天然粉末だしを使おう
うまみ成分のグルタミン酸(昆布)、イノシン酸(削り節、煮干し)、グアニル酸(干し椎茸)、グリシン(桜海老)
異なる旨味成分を組み合わせ使うことで『旨味の相乗効果』が生まれ旨味の強さが数倍にもなります。
なお天然粉末だしはいろいろなものが市販されていまますので、添加物のないものを選んで購入するのもおすすめです。
具材選びのコツ
みそ玉は保存(作り置き)を前提にしているので乾燥している物がオススメです。定番のワカメや魅や野菜の乾燥食品もたくさん売られています!
お好きな具材をのせてオリジナルのみそ玉を完成させましょう。
乾燥野菜を自作するのもオススメです。にんじん、きのこ、大根、ねぎなどの野菜は小さく切るか薄切リにしてザルに並べて干すと1~2日で簡単に乾燥野菜になります。
よくあるご質問
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粉末だしは自作しないとだめですか?
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天然粉末だしはいろいろと市販されています。
添加物に注意してお気に入りのものを探してみてください。
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具材はどのようなものがおすすめですか?
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日持ちを良くするため乾燥したものがおすすめです。
定番のお麩や乾燥わかめ、ほかにも桜えびや乾燥野菜、ごまなどがよく合います。
市販品が色々とありますので探してみてください!
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みそ玉の保存はどうすればいいですか?どのくらいの期間保存できますか?
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ラップに包んで口を閉じ冷蔵庫に保存します。
マスキングテープなどで口を閉じると可愛く仕上がります。
冷蔵庫で1週間、冷凍庫なら1ヶ月ほど保存が可能です。
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